禁煙補助剤として有名なニコレット

ニコレットは、禁煙を試みた事のある方ならば、一度は試した事のある禁煙補助剤ではないでしょうか。しかも、医師の処方箋いらずで、どなたでも気軽に試せます。そんなニコレットをご紹介します。

ニコレットならばニコチンの依存度は低い

タバコは、100種類以上の化学物質を排出することが知られており、健康に対して悪影響を及ぼしてしまいます。ただし、麻薬と同レベルの中毒性があるニコチンという物質を含んでいるので、やめるのは簡単ではありません。単に我慢するという方法では、ほとんどの人が挫折してしまいます。そこで考案されたのがニコチン置換療法という方法で、タバコ以外で体内にニコチンを補充することにより、一時的に離脱症状を軽減することで禁煙を容易にするという内容です。

このニコチン置換療法を具現化したのが、ガムによりニコチンを口腔内から補給するニコレットというアイテムです。まず、煙を出すことはないので、タールや一酸化炭素等による健康への被害はなくなることになります。このために、タバコからニコレットに変えた時点で、既にメリットが得られるということです。副流煙により迷惑をかけることもないので、周囲にもプラスに作用することになります。

また、ニコレットによるニコチンの補給は口腔内から浸透させるという内容であり、タバコと比較すると脳内のレセプターに到達するまでに時間が長くかかります。つまり、ゆっくりと吸収されるということであり、ニコチンの依存度は低くなります。ニコレットは3カ月を目安にゼロにすることを目的としており、最終的にはタバコだけではなくニコチンの補給もやめるという内容です。そのためには、依存度を低くしておくということは重要なポイントであり、乗り越えなくてはならないハードルを低くする効果があります。

なお、ニコレットを普通のガムの様に使用するとニコチンは唾液と共に胃へと流れてしまうので本来の効果が発揮されません。あくまでもニコレットは指定第2類医薬品であり、用量と用法を守っての使用を心がけなくてはなりません。